「人生で一番面白かった○○」 2024.08.28 年に何度か、私は「○○展」というものに足を運びます。 今年、足を運んだ展覧会は「庵野秀明展」と「不思議の国のアリス展」。 今さら説明の必要もありませんが、庵野秀明と言えば1995年に放映が開始され、社会現象にもなったアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の監督であり、最近は実写版の特撮系の劇場作品を複数手掛けている映像クリエイターです。 「庵野秀明展」は、私が過去出会ってきた「展」の中でも、圧倒的な物量と情報量を誇る催しで、展示されたすべてを確認するのに2時間以上かかる規模だったため、古くからのファンとしては痒い所に手が届く、充実した内容でした。 私が最初に庵野秀明作品と出会ったのは高校生の時。当時オリジナルビデオ作品として発売された彼の初監督作であったアニメシリーズの最終回を友達と自宅で観て、映像作品で私が初めて涙を流したのが、その後35年続く私の「庵野ファン歴」の始まりでした。 考えてみると、私の人生で一番好きな映画も、音楽も、テレビ番組も、漫画も、小説もそのほとんどが私の中高生時代に見聞きしたものの中に含まれています。もちろん私の中高生時代が歴史的に見て特に傑作の多かった時代であった訳もなく、やはり「受け手」である私が、当時のそれなりに鋭敏な感覚で、それまで出会ったことのなかった作品や文化を受け取った衝撃が、50歳も半ばを迎えようという今になってもなお、「人生で一番」として心に刻まれているのだと思います。 翻って、現在私たちは教室に通ってくれている多くの小・中・高校生と接しています。寝ている時間を除けば、家族よりも多く生活時間をスクール・ワンで過ごしている生徒も少なくありません。一緒に過ごしている彼らに公私含めたくさんのことを「教え」ている我々は、もしかすると30年40年経っても忘れられない「何か」を、今この場で彼らに授けているのかも知れません。それは授業で学んだ知識かもしれないし、それ以外の様々な経験、楽しかったり嬉しかったりすることかもしれないし、腹立たしかったり悲しかったりすることかもしれません。 講師も含め、彼ら若者たちの人生の一部に関わらせていただくことは、その後の人生にも大きく影響を与えることなのかもしれない。だったら、教室が少しでも彼らにとって有意義な知識や経験を受け取ってもらう場であってほしいと願っていますし、そうである様に努めたいと思います。 子供たちと接する我々の仕事は、毎日がとても新鮮でやりがいにあふれています。 塾での開業にご興味持っていただけましたら、是非お気軽にご相談ください。 東日本ブロック 渡部 ★FCオーナー募集個別相談会は住所入力不要! 資料請求も随時受付中です! FC教室長経験後に独立する選択肢もありますので、お気軽にお問い合わせください。 資料請求⇒https://fcs1.kyoshin.jp/contactform 個別相談⇒https://fcs1.kyoshin.jp/entryform 2024.10.07 相手のことを考えた言動 最近、子どもの体調不良が続いていた関係で、送り迎えや先生と… 2020.10.03 京進を知りつくした私だからわかる、京進の魅力。 「この本部のサポートがあれば、大丈夫」そう確信し、2020年3月、地元で独立京進では、生徒だけでなく、教室で共に