3.教育情報・本部サポート
褒める指導 実践編!?
2019.06.21皆さんはお子さまの良いところを100個言えますでしょうか?
なぜこんな話をしているのかは後述しますが、一度チャレンジしてみてください。
実は先日、我が子の学期最初の実力テストが返却されてきました。なんだ!この点数は!となる前に、ちょっと踏みとどまりました。京進では「褒める指導」に力を入れている事は、もうご存知かと思いますが、職員として自身の家庭でも実践しないことには始まらないということで、夫婦で打ち合わせをした次第です。
<京進の「褒める指導」とは?>
京進の「褒める指導」では、ひとりひとりの「よいところ」を見つけ褒め、みんなが自信をつけていけるような指導をしています。 自発性を高め、「やる気」を引き出すためには効果的に「褒め」、正しく「叱る」ことが大切です。教室職員は常に生徒の言動を見守り、小さくても変化があればお声がけしています。「教室へ行くたびに信頼する先生から温かく励ましてもらえ、やる気がでる」と全ての生徒に実感してもらえるよう、日々努力しています。
たくさん褒められると、うれしい!「やる気」がどんどん出てきます!!
我が子にも「やる気」をどんどん出してほしい―。そう願う親御さんは大勢いらっしゃるのではないでしょうか。しかしながら、いざ褒めるとなると、具体的な事を挙げておかないと中々褒められるものではありません。そこで、以前ある教育評論家の方が推奨されていた『子どもの良いところを100個書き出してみよう』の出番が訪れたというわけです。
正直10個程度でギブアップしそうになりました(笑)。何せ、悪いところに目が向くもので、なかなか良いところに気づけない。皆様もご経験がおありかと存じます。
実はこれにはコツがあるのだそうです。少しご紹介させていただきます。
1,親がほめやすいことをほめる
2,親の価値観にとわられないで多面的に見てほめる
3,言い換え法でほめる
4,一歩下がり法でほめる
5,「その子のおかげで親が得たもの」に感謝する
1, は、そのまま親が褒めやすい内容ですので、親御さんがお子様に求めている姿が反映されます。最初の10個程度で詰まる方は、殆どここまでの内容です(笑)。
2, というのは親御さんの価値観ではなく、お子様の立場からすれば、価値があることに目を向けます。例えば、自分の好きなことだけは異常な集中力を発揮するとか、嫌だと思うことは、だれが相手でもはっきりと嫌と言えるとか。
3, は短所つまり親御さんが気になることを裏返すことで長所として見てあげることです。うちの場合、あまり積極的に話をしない→軽はずみな発言をしない慎重さがあるという風な感じになります(笑)。
4, は言葉だけだと分かり難いかもしれませんね。これは、普段見慣れていること、当たり前だと思っていることを、一歩下がって評価するやり方だそうです。よく眠れるとか、毎日元気だとか、字が書けるとか。そんなこと当たり前だと思わずに、実はよくよく考えてみると、それだけで素晴らしい事はたくさんあるのではないでしょうか。
5, はそうですね、お子さんが生まれた時のことを思い出すとよいのではないでしょうか。元気でいてくれるだけで有難い、仕事の励みになる、親にしてくれた等、お子さんがいなければ考えられない事はたくさんありますよね。
さて、100個挙げられそうでしょうか?
もちろん、それでも100個出てこない方はいらっしゃると思いますが、問題ありません。
褒めるきっかけに、お子様のことを見つめなおす機会になれば、それでよいのではないでしょうか。これから時間をかけて見つけてみてください。
そして、最後にもう一つ、「ありがとう」も誉め言葉だと思います。
夫婦で話をしている間で、もうテストの点数のことは気にならなくなりました。
我が子へ
目先のことではなく、将来のことを考えさせてくれる素敵な結果をくれてありがとう!!
東日本 遠藤
7/2(火)北海道経済センター 展示ホールにてFCフランチャイズ&起業・独立フェアに出展します!
事前予約⇒https://f.msgs.jp/webapp/form/11091_pkq_182/index.do
★FCオーナー募集個別相談会は住所入力不要! 資料請求も随時受付中です!
FC教室長経験後に独立する選択肢もありますので、お気軽にお問い合わせください。
資料請求⇒https://f.msgs.jp/webapp/form/11091_pkq_63/index.do
ご希望の場所・日時での説明会予約⇒https://f.msgs.jp/webapp/form/11091_pkq_65/index.do
京進指定の場所・日時での説明会予約⇒http://fcs1.kyoshin.jp/briefing