3.教育情報・本部サポート
パンダ 子パンダ
2019.07.01関西に住んでいる利点の1つとして声を大にしてお伝えしたいことが、常に会いにいけるパンダが7頭もいることです。1頭は神戸の王子動物園に、残りの6頭は和歌山のアドベンチャーワールドで暮らしています。
昨年アドベンチャーワールドのパンダ一家に赤ちゃんが生まれました。彩浜(さいひん)と名付けられたメスの子パンダは、お母さんパンダの良浜(らうひん)と近畿一円のパンダファンに見守られながら日々すくすくころころと成長しています。
パンダを見るたびに、こんなに可愛い生き物がいるのかと感動し通しですが、子パンダの可愛さは桁が違います。とにかくじっとしている時間がありません。彩浜のために手作りされたアスレチックを登っては落ち、滑り台を逆走し、芝生を転げまわります。ちょっと危険では、とひやりとする場面もありますが、母親の良浜は娘の姿を横目に、マイペースに笹を食べ続けます。
一見すると放置しているように見えますが、観察していると、遊びを通して自分で学ばせるというパンダ流の子育てなのではと思えてきました。良浜は、彩浜の行動を逐一追いかけたりしませんが、つかず離れずの距離に常に構えています。彩浜もどこまで遊びに出かけても、必ず何か報告するように良浜のところに帰ってきてはじゃれついていました。
人間の子どもの成長過程においても、赤ちゃんが外界に興味を持ち行動していく段階にうつるためには、「安全基地」が必要であると言われています。「安全基地」とは赤ちゃんにとって絶対に自分を愛し守ってくれると信頼した存在のことです。自然に構築される関係性ではなく、母親(あるいは父親、その他の養育者)の、密接で愛情のある働きかけによって形成されます。「安全基地」を獲得することで、赤ちゃんは新しいことに挑戦していけるのです。彩浜にとって、良浜はまさにこの安全基地であると思わせる場面がいくつもありました。
ともすれば先回りをして「危ない」「やめなさい」「だめでしょう」を言いたくなったり、手を引いたりしてしまいがちな私たち人間の子育てですが、パンダのようにのんびり構えて『何があっても受け止める姿勢』を示すことも大切なのではないかとパンダ親子に気づかされました。
ところで私がいちばん気に入った母親良浜の行動は、娘の彩浜とタケノコの取り合いをして圧勝をおさめた姿です。親子といえど対等に接する。自分の好きなものはゆずらない。なんだか親近感を感じ、とても可愛いお母さんだなと思いました。(その後彩浜はタケノコの分までしっかりお乳をもらっていました。ご安心ください)
運営課 山下
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