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私の子育ては正解ですか?
2019.06.01心地よい春の季節を感じる間もなく真夏のような暑い日が続いている。このまま京のあのむせ返るような暑さに向かうのかと思うと少し気が重くなる。
新しいクラスにも慣れてきた子どもたちにそれぞれの悩みや問題が発生するのもこの時期からである。同時に母親の悩みも増してくる。
私自身、教育の世界に足を踏み入れ40年が過ぎた。そして保護者の前で教育について語り、保護者からの相談を受けるようになって37年が過ぎようとしている。
保護者の前でどんな話をするのか一言で言うと子どもの育て方について。よく使うタイトルは「こんなお母さんが子どもを伸ばす」 本来は保護者というべきであろうがお母さんの方がイメージしてもらいやすい。
とにかく世のお母さんは悩んでいる。その大小はとにかく悩んでいる。1985年に久徳重盛医師によって「母原病」という言葉が造られた。子どもの病気のうちいくつかの原因がお母さんにあるというのである。ますますお母さんは悩み始める。今日でも子どもの教育の責任は母親にあると考える風潮はある。
お母さんは常に正解を求めている。自分の教育の仕方は正しいのか、子どもへの接し方はこれでいいのか、どうして子どもはわかってくれないのか。テレビでは教育評論家と称する者からタレントまで教育について自分の考えを述べる。概ね当たり前のことをしたり顔でいう。正論に異論を挟むものはいない。それができれば子育ては楽なものである。当たり前のことをしても当たり前の結果が得られないから当たり前のことができなくなってくるのである。お母さんはますます自分を責める。
「私の子育ては正解ですか?」
最近の私は保護者に対して『教育に正解はない』ということを訴えている。
大切なことは「子どもをわかってあげようとすること」「お母さんとしての自分をわかろうとすること」そうすることによって子どもにとってもお母さんにとっても最もふさわしいやり方が見えてくる。
その前に「お母さんはお母さん自身のことを好きになってください」と私は言っている。
北は北海道から南は鹿児島まで訪問させていただき、京進スクール・ワンの教室で私は語り続けている。参加した保護者の方々から「楽しかった」「気持ちが楽になった」と言っていただけた時が私にとって至福の時である。
あとひと月ほどで京の街には祇園囃子聞え始める。そして京の夏も盛りとなる。
FC事業部 蒲谷
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