3.教育情報・本部サポート
子どもたちが前例のない出来事に遭遇した時、自ら解決できる力を育むこと・・・それが我々の使命です。
2020.06.17我々は今100年に一度の経験をしています。世界で起きているこのことはおそらく100年後の教科書にも載ることでしょう。
感染症と我々人類との関係は永く、古くは天然痘、ペスト、マラリア、結核。最近の感染症としてはエイズ、SARS、MERSなどがあります。
新型インフルエンザと言われるものに限って言えば
スペインかぜ(1918年)・・・世界で4000万人以上が死亡(当時の世界人口18億人)したと推定
アジアかぜ(1957年)・・・世界で200万人以上の死亡と推定
香港かぜ(1968年)・・・世界で100万人以上の死亡と推定
新型インフルエンザ(A/H1N1)(2009年)・・・世界の214カ国・地域で感染を確認、
18,449人の死亡者(WHO、2010年8月1日時点)
※大幸薬品ホームページを参考に記載
等があります。
このように我々は何度も何度も感染症に襲われ克服してきています。その陰に多くの方の命を奪われたのも事実です。しかし、我々はその後更なる進化と発展を成し遂げます。
我々教育に携わる者は子どもたちに手洗い、うがい、「新しい生活様式」を教えるばかりでなく、
今起こっていることをしっかり自分の目で観て、自分の耳で聴いて、自分の頭で考えることを教えたいと思います。
前例のないことに遭遇した時、我々は知識や自身の経験のみでは解決できません。歴史に学ぶとともに、自分が学んできた知識を分解し、結合させ、創造していく、そのような力が必要となります。
今、目の前で起こっていることに興味を持ちましょう。疑問を持ちましょう。調べましょう。考えましょう。そして議論を重ねましょう。
我々大人は子どもたちにそのことを後ろ姿で教えたいと思っています。今我々大人の力が試されていることを実感しています。
その昔京の都で飢餓疫病退散の願いを込めて発祥した葵祭は今年中止となりました。来年になるか再来年になるかはわかりませんが、再びその雅な祭りが開催されることを祈念して数年前に私自身が撮影した写真を掲載させていただきます。
葵祭
古墳時代後期の欽明天皇(540 ~571年)のとき、凶作に見舞われ飢餓疫病が流行したため、天皇が勅使をつかわし「鴨の神」の祭礼を行ったのが起源とされている。上賀茂、下鴨両神社の例祭で、祇園祭、時代祭とともに京都の三大祭に数えられている。(京都新聞ホームページより)
FC事業部 蒲谷
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