私の長男が小学校１年生なのですが、2学期通知表返却があり絶句･･･。一応10年以上塾の先生をしていた親から生まれた子、夫婦ともに小学校の低学年に勉強で苦労をした記憶がない（記憶がなかっただけかもしれませんが･･･）ということから、まぁ大丈夫だろうと余裕でいたのですが、なかなか落ち込む結果でした（持って帰ってくるテストや宿題のやり直し・指摘を見たときに、何となく想像はついていたものの）。さすがに放置しすぎたということで、夫婦で反省会と作戦会議を実施。妻は冬の２週間をかけて、私は休日と年末年始の休暇で参戦するという形で、冬の合宿を開きました。

はじめに断っておきますが、これは子どもに勉強を強いるものではありません。このまま放置すると勉強・授業・学校の先生嫌いになりそうだったので、勉強の楽しさに気づかせることが一番の目的です（ですので、体育や音楽も実施しました）。学業をしっかりとすることで、どれだけ将来が充実してくるか、どれだけ世の中の楽しいことを見逃さずに済むかを子どもに伝えて実施しました。

久しぶりに「先生」として動きました。テキストを選び学習方法を定める（京進スクール・ワンでいう『合格プログラム』）ことはもちろん、計画を立てて、実行に移し、振り返り・フォローを行うというのをしてみました。途中から子どもも、分かる喜び・解ける喜びを感じてくれて、得意なテキストについては数日で仕上がることもありました。弊社ではトップメッセージという、月に一度、会長・社長からの動画配信があるのですが、先日、弊社会長が、「自分の努力と取り組みで人生が変わる」と仰った言葉がリアルに響いております。

また、私の担当教室で、訪問時にたまたま翌日受験を控えている生徒を見かけ声をかけさせていただくことがあるのですが、子どもたちは授業だけでなく遅い時間まで一生懸命自習をしています。自習の滞在時間を記載する用紙を見るとほぼ毎日来ていますし、テキストやノートを見させていただくと、びっしりと解いた形跡があります。授業、自習、特別特訓（合宿）、模試など、たくさんの努力の積み重ねで、「人生を変えるための努力」をしています。当然、この時期の先生たちも子どもたちのために必死です。

ということで、この記事が掲載されている頃には中学入試、共通テストが始まっていて、2月の私立高・大入試などが控えている頃だと思いますが、ぜひ全生徒の受験校合格を願っております。京進は、生徒・保護者様・講師をはじめ教室のスタッフ全員の「笑顔が溢れる塾」です。引き続き、全員で力を合わせ、地域ナンバーワンの塾を目指していきたいと思います。

西日本ブロック　大前

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