フランチャイズチェーンと直営店の違い
2024.04.17
■フランチャイズチェーンと直営店の違い
フランチャイズとは、一般的に「フランチャイザー」と呼ばれるフランチャイズチェーン本部の運営を行う企業と、「フランチャイジー」と呼ばれるフランチャイズに加盟した個人・法人が契約を結ぶことで、加盟したチェーンのブランドや商標を使用したり、チェーン共通の商品やサービスを提供できる権利を得られたりする仕組みです。
契約の際には加盟店(フランチャイジー)から本部(フランチャイザー)へ権利の対価として「加盟金」「保証金」などを支払い、開業後は継続的に「ロイヤリティ」などの必要資金を支払います。
加盟店は法人や個人事業主の場合もあれば、初めての独立を目指す個人の場合もあります。
これに対して直営店とは、そのチェーンを運営する企業が自社で直接店舗運営を行うことを指し、レギュラーチェーン(RC)と呼ばれることもあります。
店舗や人、設備などを自社でまかない運営するパターンです。チェーン店の責任者は「店長」という役職に就いていることがほとんどですが、直営店では、原則、店長は本部企業に直接雇用されている人となります。

■加盟候補者から見たフランチャイズのメリットとデメリット
では、加盟候補者から見たフランチャイズ経営のメリットとして、以下の3点があげられます。
「開業までに要する時間の短縮」
「高い知名度やブランドを活用できること」
「成功ノウハウの共有」
となります。
たとえば、一人で開業する場合は、店舗のコンセプトを練り、メニューやサービス内容を開発し、店名を決め、外装や内装のデザインを考えていくこととなります。さらに希望の開業エリアで勝負するためのマーケティングを行い、立地を検討しテナント物件を見極め、内外装の工事先の選定や什器・備品の購入から搬入を経てようやく営業できる状態になります。さらに必要な人材採用を進めながら、広告宣伝を行うと様々なことを一人で行う必要があります。
このように「自分の店」を実現するには、さまざまな準備が必要となります。そこには資金だけでなく、時間も必要となります。一方、フランチャイズチェーンに加盟する場合は、こうした多くの工程を本部が支援してくれます。
一方でデメリットとしては、フランチャイズチェーンの場合はブランドの統一を守るため、運営上のルールが設けられており、そうした意味では加盟店オーナーの自由度や裁量が限られてしまうことが挙げられます。そのため、フランチャイズ本部にすべてを決められることに対して窮屈さを感じる人もいるかもしれません。
だからこそ、フランチャイズチェーンへの加盟を検討する人は、「何を重視して加盟先を選ぶのか」を明確にしておく。また、フランチャイズ本部の経営理念に共感できるのかはとても重要です。
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運営課 荒川
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