4.フランチャイズ塾での開業にまつわるオーナーの実情を調査!
フランチャイズで塾を開業するには、年収や休日など、気になることがたくさんあります。ここでは、フランチャイズ塾での開業にまつわるオーナーの実情を紹介します。
4-1.平均年収はいくら?
フランチャイズで塾を経営する場合の平均年収は、500万円程度だと言われています。個人塾の平均年収が300万円程度だと言われているため、フランチャイズ塾の方が高い傾向にあるでしょう。なぜ、フランチャイズ塾の方が高いのかというと、
1.個人塾に比べてネームバリューや知名度、経営ノウハウから、開業後すぐに売上につながりやすいこと
2.本部事業元が運営するHPやSNSなどの媒体を広報ツールのひとつとして活用すれば、集客につなげやすいこと
3.ロイヤリティはかかるものの教材の購入費や販促ツール費、管理システム運用費などの経費が抑えられるので、純利益が増えること
これらの理由からフランチャイズ塾の方が年収が上がりやすい傾向にあります。
4-2.休日はどのくらいある?
フランチャイズオーナーの休日は、一般的な会社員同様、週休2日が目安です。しかし、オーナーの場合、休むタイミングは自分自身で決められるので、比較的フレキシブルな働き方ができるでしょう。
4-3.主な仕事内容は?
フランチャイズ塾のオーナーの仕事内容は大きく2つ。教室運営と経営管理に関わる業務です。教室運営の具体的な業務は、学習計画の立案・進捗確認・見直しや、講師の採用・マネジメント、各種問い合わせ対応など。経営管理は、広報計画の立案・策定や売上・経費の管理、各種事務処理、本部事業元への報告などです。
オーナーは、いわば教室の方向性の決定や経営の舵を切るポジションであり、生徒指導は主に教室長や講師が行うので、特にオーナーが携わる必要がありません。そのため、教室に不在でも運営は可能であり、教育現場での指導経験がなくても安心です。もちろん、オーナー自身が、教室長を兼務することもできますので、ご自身の希望に合わせて仕事内容を調整できます。